最もコンパクトでダイナミックなマシニングセンター
MIKRON MILL S/Xシリーズは、高速ミーリング加工の基準となる機種であり、非常に厳しい生産環境においても、卓越した精度、表面品質および動的性能を発揮します。人間工学に基づいた設計を採用した、自動化対応設計で、航空宇宙、医療、金型製造分野における最も過酷な用途向けに設計されています。
主なポイント
2イン1ソリューション
MILL S/X Uシリーズは、同一のマシニングセンター上でマシニング加工とジグ研削加工を独自に組み合わせたものです。研削装置は、自動化構成においても標準的なワークの寸法やクランプ面を維持できるよう設計されており、音響エミッションセンサーを備えたドレッシングスピンドルが、プロセスの信頼性と研削工具の効率を保証します。そのため、製造工程が大幅に短縮され、投資回収期間が短縮されます。
強化された数値制御
MIKRON MILL S/Xシリーズには、Heidenhain TNC 7またはSiemens Sinumerik ONE制御システムを搭載可能です。どちらのHMIも社内で開発し特許を取得した「Smart Machine」モジュールで機能強化されており、生産性を向上させ、加工性能をさらなる高みへと引き上げます。
高品質スピンドル
MILL S/Xシリーズには、24,000~50,000 min⁻¹の範囲に対応する高速Step-Tecスピンドルが搭載されており、高トルクの荒加工から精密仕上げ加工まで、あらゆるマシニング加工の要件を網羅しています。
また、高度な熱管理により、高速回転時でも安定した振動のない運転を実現し、あらゆる加工サイクルや素材において卓越した表面品質と再現可能な精度を提供します。
それを実現するテクノロジーをご覧ください。
加工アプリケーション例
- 材質:アルミニウム
- 加工時間:19時間未満
- 表面仕上げ:Ra < 0.1 µm
- 精度:±0.1 mm
自動化ソリューション
一から自動化を念頭に設計されたMILL S/Xシリーズは、ディスク式マガジン構成において、SYSTEM 3R Dynafix、Erowa UPC、System 3R MacroMagnumなど、幅広いパレットシステムとシームレスに連携します。 JobToolManager(JTM)ソフトウェアにより、オペレーターはドラッグ&ドロップ操作でNCプログラムを割り当てることができ、ジョブの優先順位をリアルタイムに管理しつつ推定加工時間を監視できるため、最小限の介入で生産を継続できます。ツールマガジンは主軸構成に応じて48ポジションから220ポジションまでの構成の中から選べます。
機械技術仕様
主な仕様
- X、Y、Z軸ストローク
- 160 × 160 × 200 mm
- 旋回範囲
- +30° / -120°
- 回転範囲
- n × 360°
- X、Y、Z方向の高速移動
- 42 m/min
- 高速移動:旋回/回転
- 150/220 rpm
- 主軸
- 50,000 (HSK-E32) / 8.5 / 3.4 rpm/kW/Nm
- パレット/クランプ面
- GPS 120 / ITS 148 / Macro Magnum 156 / Macro 54
- 最大積載量(パレットを含む)
- 8 kg
- ツールマガジン
- 30/60/150(HSK-E32)
- 機械重量
- 3,600 kg
- 制御ユニット
- TNC 640 (Heidenhain)
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設置から日常の生産に至るまで、MIKRON MILLのカスタマーケアがお客様の機械が確実に稼働するようサポートいたします。さらに、純正部品、専門家による修理、保守契約、オペレータートレーニングなど、あらゆるサービスを単一の窓口からご提供いたします。